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たのしい道具のイラスト&コラム
あなろぐ倶楽部 BlueBlack
魔法瓶

魔法瓶1日に3回ぐらいお湯を沸かす我が家では、やかんで沸騰させカルキを抜きすぐステンレスの魔法瓶に注いでいる

うちで使用している魔法瓶はサーモス(THH-1500)です

衝撃に強いステンレス製で軽くてコンパクト、お湯を入れても軽々ガス台からテーブルへ簡単に持ち運びができて便利でなかなかの使い心地

そのお湯も66度以上のものだとだいたい10時間ぐらいはあつあつのまま保温できる

内容量は1.5リットルですが片手で注ぐにはこれが限界かも
ちょっと困るのが中栓のレバーが硬めで湯の出がいまいち悪い
また沸騰したお湯を入れるとキューと音がし続けたりする
その点は型(THJシリーズ)がかわって改良されたのでしょうかね
2003年頃に買ったのですが2008年には交換部品が手に入らないという悲しいことがありました
最低10年は在庫しておいて欲しいものです

なぜいまさら魔法瓶なのかというと以前は電気ポットをずっと使用してきたが容器内にカルキの白いモノが付着したり少しだけ臭いが気になったり常にコンセントを差しっぱなしで何だか電気代がもったいないと思っていたので買換えのときは魔法瓶を買うと決めました
そう思う人が多いのか最近、種類も増えてきている気がします

魔法瓶の歴史は古く1881年にドイツのヴァインホルトが液体ガスを保存するため二重にした壁内を真空にしたガラス瓶が原型であるといわれている
日本製の魔法瓶の歴史はガラス工業が盛んだった大阪が発祥・中心となりました
ちなみに有名な象印やタイガーの本社も大阪です

携帯魔法瓶の定番といえばアラジン社のガラス製のモノが有名
赤と黒のチェック柄が特徴のこの魔法瓶は見たことがある人も多いのではないでしょうか
ドラマやCMの小道具として使われていることも多いので探してみるのもおもしろいかも
これを使えば気分はピクニック

そしていま宇宙での使用に耐える特殊魔法瓶が開発されました
な、な、なんと40Gの重力に耐える魔法瓶
JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)からの開発要請を受け作り出された未来仕様
40Gを想像できないがなんだかすごいぞ象印!!






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