トップへモドル
たのしい道具のイラスト&コラム
あなろぐ倶楽部 BlueBlack
超小型ポン菓子機

超小型ポン菓子機下町の懐かしい風景としてテレビでポン菓子を取り上げていた
出来立てのポン菓子を食べてる子供達の映像を見ながら思うのは

食べたい・・

ポン菓子と言うのはお米のお菓子
爆弾、どん、パンパン菓子と言い方もいろいろ
駄菓子で「にんじん」という名でも売られていた
(私の思い出はおもにこっちだったりしますが・・・)

回転式の圧力釜に米(穀物)をいれ密閉
火をいれクルクルと回転させながら加熱
中の気圧(10気圧程度)が高まった所でハンマーで蓋を開けドーンっと一気に開放
このあたりが名前の由来すさまじい音と共に煙があがり中の米が十倍くらい膨らんで出てくる
それに味をつけて売っていた
それを作るポン菓子機(穀類膨張機)がなかなかいけてるんです
昭和の町工場の機械っぽくて素敵
SL型に大砲型と子供に受けそうな形のモノもある
林家三平の披露宴でケーキ入刀の代わりにSL型のポン菓子機にハンマーを打ち下ろしていた
大きな音と大量の煙は派手であったでしょう

大きく重い機械は持ち運びも大変ですが最近ちっちゃいのが出た
超小型ポン菓子機
全長450mmと卓上で使える
小さいといっても3合のお米が3升のお菓子になる
時代にあった手ごろなサイズ
大きさも手ごろで音も風船が割れるくらいなので室内でも出来るとのこと
価格は3升の手回し式で23万7,300円(2011年)・・・うっ
個人で購入する人もおられるとか

形もカッコイイっすよ
黒光の鉄釜に大きな圧力計それに手回しハンドルがまたいい
火も昔のように薪だったりするといいんですが今はガス
電気モーターも取り付けられるが作るのを見るほうから言えばやっぱ手回しでしょ
がんばってる感がいいんです・・大変でしょうけど

米のほかにもいろいろできるそうです
シリアルを自宅で作るなんてのもいいかも
いいなぁ〜これ






表紙へ かき氷機 初雪へ


ご覧になる作品は、すべて作家が著作権を有しているため、許可なく転載、改変その他類似の行為を禁じます。
All rights reserved. Copyright FUWARI