たのしい道具のイラスト&コラム
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ゼンマイ(ゼンマイバネ)
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小さい頃の私にとってゼンマイといえば車の模型を走らす動力でした
鍵を差込みカリカリっと力をためるそして一気に放出!! 勢いよく走り出す模型そして壁にあたり壊れる・・・ しばらくするとプルバック式のゼンマイを積んだ「チョロQ」が登場し爆発的人気を得ました 簡単にゼンマイが巻けて速いしウィリーだってできるしかも壊れにくい 私の仲間内で大人気!!すぐ学校での所持は禁止されてしまいました ゼンマイは弾性の高い板状の金属などを渦巻状に巻き力をためます 巻かれた渦巻きが、元に戻ろうとする力を動力源として利用する 過酷な条件下でもキッチリとした仕事をする優れモノ 小スペースで効率的にエネルギーを蓄えるとってもエコなエネルギーです もっともっと活躍して欲しいですね 日本でゼンマイが使われる様になったのは江戸時代前半頃から この頃は主にカラクリ人形などにゼンマイ(鯨のヒゲ製)を使用してたらしい 江戸後期に作られた萬年時計(万年自鳴鐘)のゼンマイはスゴイ(全部スゴイのですが) からくり儀右衛門こと田中久重の萬年時計は一年間動き続けたという その驚くべきゼンマイは全長3.7メートル幅6センチくらい厚さ2ミリもある真鍮製の板を直径15センチの入れ物に入れた強力なモノそれを二重に使いさらに二組(運針用・時打用)となんとも桁外れなヤツ 2005年(平成17年)の愛・地球博にて東芝、セイコーなどの研究者によってレプリカが作られたが分厚い真鍮が手に入らずステンレス製のゼンマイが代用された 後に真鍮製に入れ替えることになっていたが果たして 名前由来は山菜のゼンマイに形が似ているからだそうです 親の部屋にあったボンボン時計も月に一度くらい巻いていたかな 壊すからといってさわらしてもらえなかった この時計は実家で今も現役です |
モドル |