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バリゴ社(BARIGO)の気象計のドーム型温湿気圧計は精密機械的な良さがあり素敵なのですがもっとアバウトに行きたい時はフロッグウェザーレポーター まん丸なカエルの形をしたかわいい晴雨計です 愛称は「お天気かえる」 おもちゃ屋さんにて発見 この見るからに楽しそうな雰囲気 インテリアとしても使える愛らしさと教材としても使えるアナログちっくな道具の魅力に思わずやられてしまいます ドーム型温湿気圧計は書斎に置くとしらたこちらはリビングや玄関なんかいいかもしれませんね 「お天気かえる」のもととなったのは晴雨計(バロメーター) ウエザーグラスともいわれる歴史的な気象予測器具 洋ナシ形の本体から伸びた鶴首状のガラス管の水面が気圧の変化で上下しその動きで天気を予測する ガリレオの弟子トリチェリが17世紀に発明した水銀気圧計の原理を水に変えて応用したものと言われている晴雨計(バロメーター)は文学家として高名なゲーテが発明したものだとか ゲーテは自然科学の分野でも数々の業績を残しこのバロメーターも彼が考案したといわれています 彼の死後に寝室より発見されたそうです しかしそのもっと前の8世紀にムーア人が類似した道具を使用したとか そんな歴史的な気象予測器具をかわいくアレンジしたアナログ道具 簡易気圧計といったところでしょうか まん丸なガラス製のカエルは約7センチ 実験のワクワク感をたのしみながら注射器で水を注入 市販の食紅などで水に好きな色を付けるときれいで楽しいです 水が注入されるとすぐに気圧の変化に反応します 傘の部分の細い管の水位が気圧変化に応じて上下する仕組み 高気圧が近づいてくると水位が下がり「晴れ」が期待できます 逆に低気圧のときは水位が上がり「天気が崩れる」可能性が高くなります 膨らんだ傘の部分までいくとちょっとうれしい 水位の変化はゆっくりですが日々劇的に変化している空の何かが感じられる気がします・・・たまにですけど しかし気温にも反応してしまいますので注意です 室温が上がると水位も上昇してしまったり室温が低いと水位が下がりっぱなしなんてことも・・ 使う場合はなるべく冷暗所に置く方が良さそうです こんなアバウトさとひと目でわかるアナログさが素敵です 他に地球と月を模した形をしている晴雨予報グラスなんてのもあります |
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