甥っ子が持っていたおもちゃのボールがおもしろい
回転をかけて投げると空中で色が変わる不思議なボール
「スイッチピッチ」というらしい
子供も楽しいだろうが私みたいなカラクリ好きおじさんも十分に楽しい
よく出来てるな〜っと感心してしまいます
ポーンとボールを投げると少しの遠心力で見事に変形
中から違う色のパネルが出てきて入れ替わるのです
変形ロボットみたいに機械的に変わっていく途中がまた楽しい
妙に癒されます
コロコロと転がしても変形
パネルの間三箇所に指を入れつかんで引くと簡単に変形
不思議で楽しい
形で分けるとたった三種類の部品で構成されている
丸いボタンの様な部品が色違いであり
ハネのような部品は色違いで一組となり表面の大部分を覆っている
各部品をつなぐ部品
単純な部品がくり返し組み合わさってボールとなっている
さらに不思議さが倍増
単純な図形が組み合わさって出来ているまさに幾何学おもちゃ
販売はラングスジャパンです
作ったのはこの人
アメリカの建築家チャック・ホバーマン氏
もうひとつの気になるボールで大きくなったり小さくなったりする幾何学おもちゃのミニスフィアがあるのですがご存知の方も多いのではないでしょうか
ミニスフィアもこの人の設計らしいっす
色が変わるのと同時に表面の手触りも変えてあるのがまたにくい
カシャカシャと言う音も意外と心地よい
優れたモノであることが認められグッドデザイン賞とグッドトイ賞を受賞しているそうですよ
小さい単純な部品のくり返しで大きな形を造るのは心を惹かれる何かがあります
癒しのアナログ道具としてひとつ持っておくのもいいかも
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