浜辺で巨大なオブジェが風の力を受け動く
ゆっくりと滑らかな動きはまるで生き物
オランダの芸術家であるテオ・ヤンセンの作った作品です
2010年12月9日(木)〜2011年2月14日(月)
日本科学未来館でテオ・ヤンセン展が開催された
残念ながらこれには行けなかったしかし
それにあわせてテオ・ヤンセンの作品が本の付録になった
「ミニビースト」
学研の大人の科学の付録です
これはほしいと発売日から少し送れて本屋へ
本屋にはすでになく注文したが在庫がないと予定よりさらに十日ほど遅れる
どこまでじらすのだ
そんなこんなでうちに来た「ミニビースト」をさっそく妻と組立ててみる
足は伸縮自在器パンタグラフと同じリンク機構
そのリンク機構で四肢動物の足のごとき軌道を再現
その足が前後一組で6列
それがクランクシャフトでズレながらつながっていて歯車へ
歯車から風車へとつながっている
そして風車へ風を送ると静かにゆっくりと動き出す
合計12本の足がワシャワシャと動くさまはほんとに生き物っぽい
その動きの滑らかさに感動っす
動きを見ながらふと思う
これってトコトコ人形みたいに坂道で動くのでは・・
さっそくやってみてびっくり
私のどのトコトコ人形より滑らかでゆっくりと動きました(ちょっとくやしい)
多少勾配は必要ですが風車が減速機の役目を果たしとってもスムーズに坂を下っていきました
「ミニビースト」はかなりいけてるトコトコ人形です
おそるべきテオ・ヤンセン
参考サイト
●テオ・ヤンセン日本オフィシャルサイト
●大人の科学
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