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たのしい道具のイラスト&コラム
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お徳用マッチ

お徳用マッチお徳用マッチはお得か

家にも昔お徳用マッチは置いてあった
おもに御勝手で使われていた
なんともなつかしいっす
元は昭和4年からツバメマッチなどで有名な大同燐寸(兼松日産農林マッチの前身)が売り始めたそうです

サイズは幅110ミリ奥行き90ミリ高さ52ミリと携帯用には向かない
が今でも売られてます
しかしどれくらいお得なんでしょう

まずどれくらいマッチが入っているか
普通のマッチ(並型)は12個入りでお徳用マッチと同じ値段で売られていました
一箱に43本×12で516本

メーカーによって違いがありますがだいたいこんなもんでしょう

そしてお徳用マッチ
840本(燕マッチなどは800本くらい)
つまり普通の約7箱分はお得ってことです
かなり違いますね

昔は詰め替え用って感じでも使われていたそうです
今は並型マッチの擦薬(マッチを擦るところ)は片側ですが昔は両側についていたので携帯用のマッチ箱としての寿命も今より長かったみたいです

お徳用マッチの擦薬はこれでもかとばかりに4つの面についています
何気なく使ってしまいますがお徳用マッチ840本を全部使うのにどれくらい擦薬を消費すのか試してみました

長方形の側面で短い方の擦薬面からスタート
840本は使いでがあります
果たしてどれくらいかな

と思ったら短い方で全部使い切れます
しかも並型マッチ2個分も余分にすれました
かなり多めの擦薬でした
並型マッチの箱を綺麗に取っておきたい人にはいいかも

お徳用マッチは(並型マッチにくらべたら)かなりお得でした
しかしコストはガズライターには敵いませんが・・






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