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![]() 「使えるアナログ道具」としてはかなり問題があるのですが 何か魅力がありますので紹介したいと思います 極小のカメラ「ペタル(PETAL)」です 世界最小としてギネスブックにも掲載されたカメラだそうです 豆カメラ、スパイカメラという言葉だけでもかなりやられてしまいそうになる私には世界最小となるとたまりません 1948年(昭和23年)7月に発売された日本製で聖ペテロ光学の製品 主にアメリカへの輸出向けに作られ(20ドル)販売され当時は桐箱に入れられていたそうです コインの様なまぁるい本体にシャッターとファインダーが乗っている 大きさは直径30×厚さ17.5×高さ41ミリ レンズは単玉、12ミリF5.6固定、焦点固定 シャッタースピードはB(開放)・I(1/50秒)の2種類 つまり押すだけですね フィルムは専用マガジンに入っていて交換するときに便利 まぁるいのは本体だけでなくフィルムもフィルムマガジンもまんまる 直径24ミリのまぁるいフィルムを回転させながら6枚の写真が撮れる フィルムが小さければ撮れる画面サイズも小さいなんと直径5.5ミリの円型 現像したフィルムはまるで花のようです ペタル(花びら)の名前の由来だと思われます きれいな名前ですね このあと「さくらペタル」というのが発売されこちらは外見は八角形 サクラといえば花びらは五枚 もしや6枚撮りが5枚撮りになったのかと思ったが6枚撮りのままでした シャッターの付け根にサクラのデザインがされてます こちらのシャッタースピードはB・1/25秒の2種類 本来このカメラは専用フィルムを使うのでしょうが 10円玉(約23ミリ)を型にして35ミリフィルムを切抜いてマガジンに詰め替えれば使用できるそうですから現在でもなんとか使えそうですね しかしこういうものは写真屋さんで現像してくれるのでしょうか やはり自分で現像できるようにならないとだめですかね 少なくとも言葉の魅力だけではない、いい味がある気がしてます 私にとっては何ともなやましいカメラです |
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