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![]() 音楽を持ち歩く欲求は昔からあるようでiPodやMDプレーヤー、CD・カセットの携帯プレーヤーの代名詞のウォークマンなどポータブルオーディオプレーヤーもその時代で様々なモノが現れていて楽しい これらをたどって行くとレコード時代にもいくつか携帯型?が作られている レコードの上を車の形をしたプレーヤーが走りながら音楽を奏でるなんてかわいいのもある(今も販売されているかも) そして1924年に作られた「Mikiphone(ミキフォン)」という世界最小の蓄音機がまたいいのです 正式名はミキフォン・ポケット・フォノグラフでしょうか クロームメッキが光る缶からは蓄音機を想像できませんでした 直径115mmで厚さ40mmと懐中時計とまではいかないが目覚まし時計くらいの大きさに組み込まれた蓄音機はスイスの Vadasz 兄弟によって作られた どうやらこの兄弟は時計職人らしいです 動力は本体の横にあるツマミを巻き上げるゼンマイ式 音楽を聴くまでには少々手間を要します 小さなボタンを押すと開き見事に詰め込まれた機械が現れます いくつか部品を取り出し組み立て開始 レコード針を取り付けたサウンドボックスを伸ばしたアームにセット 小さなターンテーブルを取付けレコードをのせ中心を固定するピンをはめて完成 本体より大きなレコードをがんばって奏でる姿は愛らしくて そこからはとってもレトロチックな愛くて味わい深い音が流れてきます (パソコン経由で聴いたので実際はもっと味わい深いに違いない) これさえあればどんなレコードもセピアが似合う感じになりそう レコードは25cm盤を演奏できるそうです ちなみにミッキーフォン(Mikky Phone)というMikiphoneを元に制作されたであろう日本製のもあるようです(いわゆるパッチモンかな) こちらは弁当箱型ですがなかなかの感じです 今もなお愛されるレコードをこんな道具で聴くのも良いのではないでしょうか 利便性はあまりありませんが・・・ |
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