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![]() その水を運び携帯する道具として古くから使われているモノが羊や山羊の皮を使って作られた水筒です 形からするとやはり胃袋を利用したモノでしょうか 空のときは非常に軽くしかも折りたためて携帯に便利 そしてこの水筒は携帯するだけではなく中の水を冷やしてくれるのです 新品でも中の水はじわじわともれてきますがそこがポイント 皮の小さな穴から少しずつ水が染み出し気化熱により冷やすのです どのくらい冷えるかと言うと湿度によってかなり違います 気化熱の凄さは砂漠地帯で!! 湿度の低い砂漠地帯では素焼きの壺に入れた水を放置すると気化熱で中の水が凍るということもあるそうです 凄すぎる効果です 日本では考えにくいですが水筒に入れた水はキンキンに冷やされるのです 日本でもカラッとした暑い日にはその効果はかなり期待できると思います しかしムシムシした湿度が飽和状態の夏は性能が半減してしまうでしょう 風にあてるのが重要かも まぁ一緒の原理で冷やしてくれるひょうたん水筒なんてのが昔からあるくらいですからこの「革製の水筒」は日本でも活躍してくれるはずです これを車の外に取り付けて「砂漠の民」気分で走るのはどうでしょうか この水筒をぶら下げた車が何台も見られる日本もいいかもしれない しかしこんな水筒はなかなか手に入りません(たぶん) そこで水筒に塗らした布を巻いておくのが手っ取り早く簡単です その効果をお試しあれ 素材をいろいろ試してみるのもいいかもしれません 古いアラビア民話にも登場 アラブの商人が羊の胃袋を干してつくった皮の水筒にミルクを入れラクダに揺られて砂漠の旅に出かけました のどの渇きを癒そうと水筒を開けるとびっくり 中からはミルクではなく水とやわらかい白い塊が出てきました 恐る恐る食べてみるとすばらしい味がした 水筒からでてきたのはなんと「チーズ」だったのです 諸説ありますが「チーズ誕生」のお話でした このお話は紀元前4000年〜2000年頃の古いモノだそうですから「革製の水筒」はそれ以前ってことですね さて私がこの水筒に出会ったのは外国ではありません 渋谷のスペイン料理のお店 赤ワインを口をつけずに遠くに離しながら飲むのが名物なのですが ワインの入れ物が山羊皮の水筒(ボタス)なのです ちなみにどれだけ飲んでも1回100円でした いっぱい飲むのはかなり難しいですが・・・・ |
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