自動ドア＝電気というイメージがあるのでものすごく違和感がある

がしかし考えてみるとそんなに難しいことではない気がします
でも製品として見た事はない
ということは難しいのかな
気になり調べてみるとありました

そんな電気を使わない自動ドアが株式会社有紀の「オートドアゼロ」
ドアの下には高さ2センチの踏板があり
踏むことで体重をエネルギーとして開閉します

踏板を踏むとテコの原理で滑車の付いたピンを押し上げてる

上に向いた力はドア内部の少し傾いたレールを滑るようにして力を開ける方向に変え吊り下げドアはゆっくりと開きます
・・・たぶんこんな感じであってるとおもいます

開閉はスムーズで速度もゆっくりです
体重が20キログラム以上であれば開閉するそうです
もちろん手でも楽々開閉可能
なんと両開きタイプもありそのスムーズさにびっくりです
電気式と比べてもなんの遜色もなく見えました

シンプルな構造でしかもメンテナンスフリー・・・素敵
価格は従来の２割増程度（2010年現在）

他にも株式会社福島エコロジカルの「ミーモ」なんてのもありました
違いは良くわかりませんがこちらも非電力型自動ドアみたいです

自動ドアの歴史は古くはギリシャ時代に神殿の扉を蒸気の力により開閉したヘロン式自動ドアに始まり約2000年いままでなかったのが不思議なくらいっすね

病院や福祉施設などの公共施設にはもってこいではないでしょうか
もしかしたら気付かないだけですでにどこかで使ってるなんてこともあるかもしれませんね
まぁ家には必要はないですけど・・・今の所