たのしい道具のイラスト&コラム
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トコトコ職人への道2
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トコトコ人形制作第2弾は横揺2足歩行に挑戦 以前無計画に挑戦したモノとは別に新しく作ることに 日立のメカトロニクス研究会傑作おもちゃ分科会が紹介した最もシンプルな二足歩行機構というトコトコ人形の原理模型のようなモノがある その小さいヤツを作ってみようと計画 がしかし資料がない動画や写真をネットで探してみるがなかなかヒットせず おもちゃ分科会のサイトは無くなってしまったみたいです 検索ワードを変えながら格闘するが私はこの作業が得意ではないと再認識させられる そしてそれを見た人が作った作品がいくつかひっかかりおぼろげながらおおもとが見えていました 格闘の末なんとか実物の写真を一点探し出しました それを手がかりにあとは酒井高男先生の「おもちゃの科学」という本を参考に制作開始です 機構は高さの無い円柱の様なモノを半分にして軸でつないだだけのとってもシンプルな構造です がシンプルなだけにバランスが重要と思われ難しそうです 金属で作られておりある程度重さが必要と思い私は柘植(シャムツゲ)で作ってみました 厚さ13ミリの板を円に切抜きそれを半分に サイズは五円玉とほぼ同サイズです 竹串で作った軸を写真を参考に通して大まかに言えば完成 何とも簡単です・・・といいたい所ですがここからが本番 このままでは残念ながら歩いてくれません 重心の調整と足の裏の加工がやはり難しい 資料から推測しつつ本体に穴をあけ重心をさぐる 足の裏に3次元の丸みをつけスムーズなゆれをみつける この二つの作業を繰返し行い歩き出す瞬間を待つのだが その最初の一歩がなかなか出ない 調整をやり直そうと足の裏の曲面を削り平らに近づけた・・・・歩きました 本来ならこれから微調整をしていきたいところだが怖くてこれ以上触れない ということで今回は何となく歩いてしまったここまでで強制終了 結果!! 歩行距離最高45センチ、5回に1回はこけるなんとも味わい深いモノとなりました いつこけるか解らないこのドキドキ間もいいかも 理想の曲面や重心のベストポジションは謎のままですがしばらくの間この五円玉サイズの受動2足歩行を楽しみたいと思います |
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