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![]() 木工に便利な糸鋸(いとのこ)で足踏み式の渋いヤツ 金沢の見砂式機械工業所の製品です サイズは高さ88cm・幅70cm・奥行き45cmと結構小型なんですが 鋳物で作られたそれはどっしりと25キロ 重いし持ちにくく2階に上げるのに一苦労でした この糸鋸は雰囲気たっぷりの足踏み式でインテリアにも十分使えますがもちろん現役バリバリの工作機械です 最初はグリスが硬くなっていて動きが悪かったのですがこれを変えたとたん見事によみがえった 動力は足踏みミシンと同じです ペダルをキコキコと踏みまして弾み車を回しベルトで動力を伝えます 私のは古いためかフルスピードで動かすとあちこちカタカタと音を立てますがそれでも十分静かな方だと思います スピードも自由自在 まるで手で切っているかの様にも切ることが出来、そして回転をあげて勢い良く切れます 回転をあげるとちょっと疲れますが・・ 昭和の初期に活躍していたそれは最近まで製造され 平成15年まで造られていたとの事・・びっくりです 確か通しナンバーで1万5千くらい造っていたといっていたような気がします 残念ながら現在は作ってないそうです 私のは鋳物製のフレームにアームは金属パイプのモノですがアームが木製のモノや足踏みミシンのミシン部を取り除きそこに糸鋸を設置してあるタイプもありさらにはフレームからアームまですべて木で作られた方もいらっしゃいます それぞれ愛着を持ち大切に使われている感じがたまりません キュートな形と心地よい使い心地が職人に愛される機械なんです これからの職人にも選択肢として残して欲しいと思うのでした もしかしたら他のところ(外国とか)でまだ造られているもかも知れませんが |
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