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アナログでアバウトな気象計 気圧計はフロッグウェザーレポーター「お天気がえる」 湿度計は箱根の民芸品「てりふり人形」 温度計はなんといっても「ガリレオ温度計」でしょう これらを三大アバウト気象計と呼んでみる 「ガリレオ温度計」は直立した細長いガラスの入れ物に液体と温度表示タグが付いた色とりどりのガラス玉が入っている そのガラス玉が温度変化により浮いたり沈んだりする そして浮いている一番下のガラス球にぶら下がっている温度表示タグを読み取るアバウトな温度計 中の液体は少しの温度変化で体積が変化する液体が使われています ガリレオ温度計は玉の体積は変えないで周りの液体の密度の変化で玉の浮力が変化することを利用しています 名前は「ガリレオ温度計」ですが発明者はガリレオではないみたいですね 真相は謎なのですが 私としてはイメージが合っているのでオーケーなのです 浮き沈みする色とりどりのガラス玉はとても綺麗です ガラス玉は4個から多いモノで13個 温度表示は16度から30度くらいで冬は下がりっぱなし真夏は上がりっぱなしなんてことも・・ 液体はモノによって入っている液体が違うようですが謎のモノも多い ガラスが割れて中の液体を浴び火傷をするという事故も起こっておりますので気を付けたいところです また国民生活センターによると引火する危険性もあるそうです 割ってしまったら速やかな対処が必要ですね 中にはいっている謎の液体の候補 四塩化炭素・パラフィンオイル・ジエチルエーテル・ペンタン・アセトン・エタノールなどなど 調べたらいろいろ出て来ました 名前だけではどんなことが起こるか私にはわかりませんが気をつけたほうが良さそうです 「お天気がえる」と「てりふり人形」そして「ガリレオ温度計」を並べれば天気予報の精度は上がるでしょう・・・ たぶん |
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